- 2020-12-16
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- D-Cell, Team Cross FA, toio, あまのっち, おめがシスターズ, ソニー・インタラクティブエンタテインメント, デンソー, ボードゲーム, 日本サポートシステム, 無人ロボット
日本サポートシステムは2020年12月15日、「最先端の技術をもつ企業との対戦コラボレーション企画『無人ロボットボードゲーム対決』」のスペシャルサイトが公開されたと発表した。
同企画は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2020年11月19日に発売したロボットトイ「toio(トイオ)」専用タイトル第7弾の「大魔王の美術館と怪盗団」をテーマに、無人ロボットがボードゲーム対決を行ったもの。
toioは今回、ゲームのキャラクターとしての役割に留まらず、撮影カメラマンも務めた。優に200gを運べるパワフルなモーターを搭載しており、正確な絶対位置検出で的確なカメラワークを発揮している。
企画に当たっては、デンソーが汎用ロボットパッケージ「D-Cell」を提供した。D-Cellは自動化技術向けに開発された産業ロボットアームで、来春の一般販売に向けてデンソー社内で実証試験が進められている。今回は、「大魔王の美術館と怪盗団」の盤面での操作を全て担当した。
また、製造業のDXから生産ラインの開発/実装までを包括的に支援するコンソーシアム「Team Cross FA(チームクロスエフエー)」が撮影で、日本サポートシステムがロボット操作および撮影でそれぞれ協力した。
「【完全無人】ロボットでボードゲーム対決してみた!」本編は、日本サポートシステムのつくばベースにて撮影された。プレイヤーとして参戦したV-Tuber「おめがシスターズ」や、ビデオ会議で遠隔参加した「あまのっち」のYouTubeチャンネル上で初公開されている。