セメダイン、導電性接着剤を用いた簡便な電気回路の形成方法と部品実装方法を披露

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セメダインは2017年1月13日、導電性接着剤「セメダインSX-ECAシリーズ」を用いた簡便な電気回路の形成方法と部品実装方法を「第3回 ウェアラブルEXPO(第46回 ネプコンジャパン 2017)」で披露したと発表した。

SX-ECA シリーズは、室温〜120℃程度の環境温度下でも⼗分な導電性が発現する接着剤だ。液状のため、ディスペンスや印刷などで簡便に回路の形成や部品の接続が可能。硬化後も柔軟性に優れ、各種素材の変形に追従する。

セメダインは昨年、テキスタイルに直接回路を形成しLEDチップを多数実装した「着るセメダイン」を発表し、SX-ECAシリーズによる回路形成と部品実装の一例を示した。だが、⼿作業による製作物だったので、実⽤性の点で課題が残った。

そこで今回は、TPU(熱可塑性ポリウレタン)シートにあらかじめヒーター回路を印刷し、それをテキスタイルにアイロンで熱融着(転写)することで、ヒーター搭載パーカー「HEATER PARKER」を作製。これにより、熱に弱いTPUに直接回路を形成することや、TPUの熱融着を利用して簡便にテキスタイルへ回路を装着することなど、SX-ECAシリーズの実用性を昨年以上に示した。

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また、今回のウェアラブルEXPOにおいては、樹脂シートに回路形成しそれを⽴体成型できる接着剤を開発中であることも発表。実際に、ABS樹脂シートにあらかじめ回路形成した後に⽴体成型したサンプルを展⽰した。さらに、はんだに代わる低温実装の⽅法として、従来の実装機を⽤いたディスペンス⽅法で簡便に部品を実装する⼿法を紹介した。

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