30~50人乗りの次世代型eVTOL「Skybus」を提案

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空飛ぶタクシーの実用化に向けた競争が世界規模で繰り広げられているが、イギリスは空飛ぶバスの実現を目指しているようだ。政府の産学共同研究開発支援プログラムのひとつ「Future Flight Challenge」に参加する航空宇宙関連企業「GKN Aerospace」は、30~50人乗りの電動垂直離着陸機(eVTOL)、「Skybus」を提案している。

GKN Aerospaceの提供するイメージ図からは、Skybusは、2枚の翼と後方に傾斜する4基のローターを持つクワッドコプターのようだ。同社によると、Skybusは空の「パーク・アンド・ライド」を目指している。パーク・アンド・ライドは、自宅から最寄りの駅まで自家用車で行き、そこに駐車して鉄道やバスに乗り継ぐ移動方法。Skybusによって通勤時間帯に激しく渋滞するルートに空の大量旅客運輸手段を提供すれば、自動車、電車、バスのような地上輸送手段の持つ「二次元的問題」を回避することができる。

Future Flight Challengeは、「英国研究・イノベーション機構(UKRI)」が産学共同研究開発を支援するために立ち上げた立ち上げた「産業戦略チャレンジ基金(ISCF)」のひとつで、4年間で1億2500万ポンドの資金提供を行うプログラム。持続可能な航空輸送手段の開発を目的としており、Skybusの他に、無人/自律飛行の安全性に関する技術的課題に対処する「Safe Flight」、ゼロカーボンを推進し、英国内の持続可能な航空ネットワークのモデル化と試験運用を目指す「NAPKIN」がある。

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GKN AEROSPACE TO ACCELERATE SUSTAINABLE AEROSPACE TECHNOLOGIES IN FUTURE FLIGHT CHALLENGE

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