フォルクスワーゲン、新型EVバン「ID. Buzz」を2022年秋にヨーロッパで発売予定

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独フォルクスワーゲン(VW)グループは、2022年3月9日、新型電動マイクロバスの量産モデル「ID. Buzz」の詳細を発表した。ヨーロッパの一部の国では2022年5月より先行受注を開始し、同年秋に発売予定だ。

ミニバンモデルのID. Buzzに加え、カーゴモデルの「ID. Buzz Cargo」をラインアップ。ともに77kWhバッテリー(総エネルギー量82kWh)を搭載しており、DC急速充電スタンドのCCSプラグ経由で充電すると、充電出力は最大170kWにアップし、約30分で充電レベル5%から80%まで充電する。将来的にはプラグ&チャージ機能も提供する予定だという。

また、専用のDC双方向ウォールボックスを経由して、ID. Buzzのバッテリーから自宅のホームネットワークへ不要なエネルギーを供給することもできる。

機能面では、他の車両や交通インフラからの信号を利用してリアルタイムに危険を察知する「Car2X」、自動的にブレーキを作動させて衝突被害軽減をサポートするプリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」を標準装備。また、事前に保存したルートで自動駐車を行う「Memory Function」も新たに搭載している。オプションの「Travel Assist with Swarm Data」機能を装備すると、運転中の部分的な自動運転が可能となり、高速道路での車線変更もアシストする。

ID. Buzzは5人乗りで、積載容量は1121リットル。後部シートを倒せば、最大で2205リットル積載可能となる。

ID. Buzz Cargoの荷室(積載容量3.9立方メートル)は座席とはパーティションで仕切られており、運転席と助手席部分は顧客の要望に応じた仕様変更が可能だ。ゼロエミッションカーゴ仕様ではユーロパレットを横向きに2枚積むこともできる。

Volkswagen Commercial Vehicles取締役会会長のCarsten Intra氏は、ID Buzzの両モデルが、製造輸送過程においてサステナビリティ面で先駆的であることを強調。さらに、ID. Buzzは、アプリで予約できるグループ子会社MOIAのeシャトルサービスといったライドプーリングなどで使用され、将来的には都市内交通の一翼を担っていくと述べている。

関連リンク

A Bulli for the all-electric future: World premiere of the new ID. Buzz

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