エネルギー密度約2倍のセラミックパッケージ型全固体電池を開発 マクセル

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マクセルは2022年7月25日、従来の約2倍のエネルギー密度を持ったセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を開発したと発表した。

同固体電池は、硫化物系固体電解質を使用したセラミックパッケージ型の全固体電池だ。従来のセラミックパッケージ型全固体電池の容量、出力特性、耐熱性を維持しつつ、構造とプロセスに関する新技術を採用することで、エネルギー密度を約2倍にし、体積比2分の1の小型化を実現した。

105℃の環境下で10年間使用できる耐熱性を持ち、最大温度約250℃のリフローはんだによる基板への表面実装にも対応する。より小型化や大容量化に対応できるようになったことから、滅菌処理が必要な医療機器市場、FA機器や車載機器などの市場にも展開していく。

本体サイズは10.5×10.5×4.0mmで重量は1.2g。充電時の定電圧は2.6Vで標準電流が4.0mA、放電時の終止電圧は0.0Vで最大電流30.0mAとなる。公称電圧は2.3Vで標準容量8.0mAhだ。

同固体電池は、2023年春に同社京都事業所へ導入する量産設備で生産する予定である。

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