- 2022-11-18
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- Automobili Pininfarina, Battista Anniversario, Battista hyper GT, eSIM, EV, Per Svantesson, Pininfarina, インフォテインメントシステム, クロムフリー, 全電動ハイパーカー
独Automobili Pininfarina は、全電動ハイパーカー「Battista hyper GT」の北米地域での納車の状況について、2022年10月4日のプレスリリースで発表した。最初に納車される車両は2台で、そのうち1台はイタリアのデザイン工房「Pininfarina」の90周年を記念するモデル「Battista Anniversario」だ。しかも、生産台数は5台という限定車だ。
EVの機能は、120kWhのバッテリーと各ホイールに内蔵される4台のモーターを持ち、1900PSの出力と2300N・mのトルクを発生する。走行性能はF1マシンを凌ぐレベルで、最高速度は時速350km、加速性能が時速0 – 100kmの到達時間が2.0秒以内だ。なお、一回の充電で476km走行できる。
運転席のスクリーンには、計器の情報やドライバーガイダンスを表示する。高度なインフォテインメントシステムを搭載し、オンライン接続を提供するために、世界各地の通信事業者と契約できるeSIMを装備する。インテリアの皮革は、サステナブルな素材や製法によるクロムフリーのレザーで仕上げている。
Battistaは製造過程も特別だ。イタリアの工房に在籍する10人の職人が、合計1250時間を超える14の工程で、手作業で組み上げる。限定車Battista Anniversarioの場合はさらに、手作業の塗装仕上げと特注デザインに対応するため、1340時間以上を費やすという。
同社のCEOであるPer Svantesson氏は、「Pininfarinaにとってアメリカは非常に特別な市場であり、150台のBattistaの大半は、アメリカの顧客のもとに届けられるだろう」と述べた。
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