- 2022-12-30
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- Android, App Store, Elon Musk, Hive Social, Raluca Pop, SNS, Spotify, Twitter, Z世代, シャドウバン, パーソナライズアルゴリズム
Elon Musk氏によるTwitter買収が波紋を呼んだのか、アメリカなどでZ世代向けのSNS「Hive Social」が好調にユーザー数を増やしている。
2022年11月22日に100万ユーザー突破とApp Storeのランキング2位獲得をTwitterで報告。23日には一晩で25万人の新規ユーザーを獲得したと喜びの声を上げた。さらに24日には、App Storeのランキングで1位を獲得しているというユーザーの報告をリツイートしている。
1,000,000 Besties and the number keeps climbing! Thank you to everyone who has followed us, joined, shared their Hive posts and profiles, invested in our WeFunder, and overall just given us such an incredible amount of support! pic.twitter.com/3IOliTf647
— Hive (@TheHIVE_Social) November 21, 2022
Wow! @theHive_social is trending #1 on the App Store pic.twitter.com/cYaniKrTn1
— ••Sunny Reinitz•• (@sunnyreinitz) November 23, 2022
Hiveは、2019年にRaluca Pop氏ら2人の大学生により、iOS版のアプリとしてApp Storeにリリースされた。その後、順調に新規ユーザーを獲得していき、2021年2月にApp Storeのランキングで1位を獲得。2022年11月にはAndroid版もリリースされている。
リリース以来2人で運営してきたため、今回の急激なユーザーの増加でサーバーがダウンするなど、その運用に心配の声も上がっていたが、新たな技術者が加わり、バグの修正やアップデートを行っていることも明かしている。
Hiveの最大の特徴は、パーソナライズアルゴリズムを使用せず、時系列表示することだ。悪質なアカウントの投稿が他ユーザーへ一時的に表示されにくくなるシャドウバンや、優先度の高いアカウントの表示もない。また、プロフィール画面に音楽を設定して自分を表現できるようになっている。広告による収益化を行わない代わりに、この音楽の枠を2つ目から有料で提供している。2枠目は0.99ドル、3枠目、4枠目は1.99ドルだ。
一部でTwitterに代わるサービスになりうるのではないかと話題を呼んでいるHiveは、Spotifyとの連携を発表するなど新たな機能も拡充させていく予定だ。また、現在Webブラウザ版はリリースされていないが、iOS版とAndroid版の運用が安定した後にはWebブラウザ版の開発にも注力すると述べている。