スウェーデンの波力エネルギー企業、世界最大の波力発電所の建設計画を発表

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波力エネルギー技術をもつスウェーデンのEco Wave Powerは、2022年12月8日、トルコの電力会社OREN Ordu Enerjiとの間で、出力77MWの波力発電所を建設するための契約締結を発表した。建設地はトルコの都市Ordu、契約金額は推定1億5000万ドル(約195億円)とのこと。

この発電所の特徴は、電力会社の送電網に接続する波力発電所としてトルコ初であると同時に、完成すれば同形式で世界最大規模となる。Eco Wave Powerは、同発電所の建設、運営から保守までを数段階に分割して進める計画だ。当初は、最大4MWのパイロットステーションの建設から着手する。

本契約でOrdu Enerjiは、パイロットプラントあるいは発電所の稼動開始から25年間にわたり、Eco Wave Powerに9つの防波堤を提供する。Eco Wave Power側は発電所について、建設から試運転を経て、稼働後に発電した電力を所定の枠で販売する責任を負う。

Eco Wave Powerの創業地はイスラエルであることから、今回の合意に関連して、トルコとイスラエルの関係強化が期待されている。またOrdu側は、無限ともいえる海洋のエネルギー源を電力網に繋げたいと考えている。

Eco Wave Powerの創業者兼CEO、Inna Braverman氏は「トルコはサステナビリティに関する野心的な目標を持つとともに当社と地理的に近い。当社の革新的な波力エネルギー技術を実装し、発展させる上で重要な拠点だ」と述べている。

関連情報

Eco Wave Power Inks Historic Concession Agreement to build 77-Megawatt Power Station – EWPG Holding AB (publ)

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