初心者からベテランまで使える、電子回路の早見表「エレクトロニクス設計便利帳101」を発刊 CQ出版社

電子回路設計に必要な知識をまとめた早見集「エレクトロニクス設計便利帳101」が2023年3月29日、CQ出版社から発売される。本書は「トランジスタ技術」誌に掲載された記事を元に再編集したものだ。

本書は、初心者から経験者まで回路設計に関わる人にとって常識となる部品や基本的な電子回路、コネクタ、電気の単位や値、通信などの知識を101以上の項目に集大成した。

第1部「電子回路・部品の設計便利帳」では、抵抗やコンデンサなどの電子部品、基本的な電子回路やロジック回路、電気回路で用いられる基本法則などをまとめた。第2部の「3大シリアル通信の便利帳」では、I2C通信、UARTシリアル通信およびSPI通信について解説した。

第3部「USB/イーサ/電線の便利帳」では、USBやイーサネットおよび電線やコネクタ、同軸ケーブルなどについての知識をまとめた。続く第4部「電気の値・単位の便利帳」では、電気の単位や物理定数、最低限必要な数式、第5部「電波と無線の便利帳」では、電波や無線通信について解説する。最後の第6部では、「これからの注目分野あれこれ」と題して、バッテリーやGPS測位、オーディオ関連などの知識を整理した。

トランジスタ技術SPECIAL編集部の編集で、B5判192ページ、定価2640円(税込)。

関連情報

TRSP No.162 エレクトロニクス設計便利帳101

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