中国のAutoflight、eVTOLの飛行距離記録を更新——250.3kmを1時間38分で飛行

AutoFlight/YouTube

中国のAutoflightは2023年2月23日、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft:電動垂直離着陸機)で250.3kmを1時間38分で飛行し、飛行距離記録を更新した。

使用された機体は、翼幅12.8m、高さ3.3mの「Prosperity I」。パワートレインは10個のリフティングローターと3個のプロペラで、全て電動式となっている。最高巡航速度は時速約210km、最大積載量は約410kgだ。

今回の飛行記録はアメリカ連邦航空局(FAA)承認のアビオニクス(Stratus 3 ADS-B)とForeFlightによって検証され、eVTOLの最長飛行記録となった。Autoflightは2025年に、Prosperity Iの欧州航空安全機関(EASA)認証を目指している。

関連情報

PRODUCT|Autoflight

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る