除塵タイプで大容量バケットの業務用ロボット掃除機「RSrobo」を発売 アマノ

アマノは2023年5月24日、スイーパー(除塵)タイプの業務用ロボット掃除機「RSrobo(アールエスロボ)」を同年5月19日に発売したと発表した。大型ショッピングセンターやスーパーマーケット等の商業施設、物流倉庫、工場などの床面に対して高い除塵能力を持つ。本体価格460万円、保守費用(月額)3万8000円。各税抜き。

RSroboは、スクラバー(洗浄)タイプの清掃ロボット「EGrobo」の安全性や操作性を踏襲し、集塵機で培った除塵技術を採用することで掃除機としての性能を高めている。

本体サイズ750×1200×970㎜、質量250㎏、清掃幅925㎜、走行速度0〜3.0km/h、清掃能力約2775m2/h。清掃幅は業界最大級となっている。バケット容量は30L(有効容量20L)と大容量なため、広大な清掃面積の除塵に対応。また、バケットが満杯になることによる清掃中断リスクを軽減する。

大面積の成形カートリッジフィルターを搭載しており、細かな塵をろ過し、クリーンな空気として排気する。フィルターに付着した粉塵は、自動払落し機能で払落し、目詰まりを防止する。ほこりや土砂、クリップやシュレダーの紙屑等の回収に対応。サイドブラシで壁際等のごみを中央に集めて、バケットにメインブラシで回収する。

パソコンやタブレットでのロボットの運行状況や稼働状況の閲覧、クラウド上での清掃ルートの変更に、清掃ロボットクラウドサービス「AMANO Robot Cloud」で対応する。自動運転設定は、直感的に操作できるティーチング&トレース方式を採用している。

対象床材はカーペット、ハードフロア。床の汚れや濡れたゴミ回収は対象外となっている。オプションには、回転灯+メロディ、ラッピングを用意する。

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業務用ロボット掃除機「RSrobo」 新発売-自律走行技術と大容量で、確かな除塵を実現-

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