自宅のPC1台でできる、モデルベース超入門を特集――「Interface」2023年8月号発刊 CQ出版社

CQ出版社は2023年6月23日、コンピューターサイエンス&テクノロジ専門誌「Interface」の2023年8月号を発売する。B5判210ページで、定価は1430円(税込)。

8月号の特集は「MATLABで物理&電気基礎 モデルベース超入門」で、モデルベース開発についてやさしく解説。米MathWorksが開発した数値解析ソフトウェアMATLABを6カ月間使用できるライセンスも付いており、特集記事と付録のDVD-ROMだけで、自宅のパソコンを使ってモデル設計と動作確認を一通り体験できる。

特集では、MATLABの使い方のほか、三角関数と指数関数、微分積分を使ったモデル設計や電気回路のモデル設計、スイッチング素子やダイオード、コイル、コンデンサーを使って電圧を上げ下げする電気制御のモデル設計などを紹介。電気の流れをアニメーションで可視化する方法も解説する。

また、特設の「もっとモデルベース開発!」では、MATLABを使ったソーラーパネルの発電量シミュレーション、ソーラーカーのエネルギー・マネジメントについて取り上げており、こちらもライセンスを使って体験できる。

新連載は、音の信号処理を扱った「毎号増える!時系列データ信号処理」と「組み込みOSチューニング・テクニック」。そのほか、連載記事の「AI自習ドリル」は「ChatGPTで注目の自然言語処理に詳しくなる」と題して翻訳AIづくりを取り上げる。

関連情報

2023年8月号 | Interface – CQ出版

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る