伝説のMercedes「C 111」を継承するコンセプトカーが登場、ガルウィングドアも健在

独Mercedes-Benzは2023年6月15日、コンセプトカー「Vision One-Eleven」を発表した。その特徴は、1960年代から70年代にかけて同社が実験用に使用した「C111」を受け継いでいるが、パワートレインは最新の全電気駆動技術を採用した。

同車は車体デザインのコンセプトを、弓をイメージして「One-Bow」と呼んでいる。全高が1170mm、ガルウィングドアや大径ホイールが目を引く。車体の先端にはピクセル状のディスプレイが装着され、路上の他の車両などにメッセージを伝える機能も備えている。

パワートレインは、かつてのC111が搭載したロータリーエンジン等とは異なり、電動化され、英YASAが開発した「軸方向磁束モーター」を採用した。この方式のモーターは、既存のモーターに対して寸法が3分の1程度で、車体の空間を有効活用できる。

内装は、用途に応じた2つのモードが用意される。「レースモード」は背もたれが直立して、ミニマリストのドライビングマシンのように機能する。「ラウンジモード」ではシートは完全に内装構造と一体化して、くつろげるラウンジ空間として機能する。

同社によれば、ラウンジのような内装コンセプトを導入したスポーツカーは初だという。加えて、未来のスポーツカーのための、まったく新しい内装アプローチだと説明している。

関連情報

Mercedes-Benz Vision One-Eleven: progressive interpretation of a 70s brand icon – Mercedes-Benz Newsroom

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る