- 2023-8-18
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- ALQ-167, Angry Kitten, F-16戦闘機, General Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI), Patrick Shortsleeve, ジョージア工科大学研究所(GTRI), 国防総省(DoD), 米空軍, 遠隔操作無人機, 電子戦対抗ポッド(Electronic Warfare Countermeasure Pod), 電波妨害(ジャミング)
米General Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)は、2023年7月20日、米空軍が2023年4月27日に電波妨害(ジャミング)などを行う電子戦対抗ポッド(Electronic Warfare Countermeasure Pod)「ALQ-167」を遠隔操作無人機に搭載し、初飛行していたことを公表した。
「Angry Kitten」とも呼ばれているALQ-167は、ジョージア工科大学研究所(GTRI)が開発し米空軍に納入している。F-16戦闘機などへの搭載実績があり、今回、MQ-9Aへの統合はGA-ASIが担った。
ALQ-167を統合したGA-ASIの国防総省(DoD)戦略開発担当部長であるPatrick Shortsleeve氏は、「この電子戦闘能力をMQ-9Aに搭載して飛行させることは、将来の航空機でもこの能力を使用できる可能性を示している」と指摘する。
米空軍は、今後12~24カ月の間、Angry Kittenを搭載した飛行を継続し、最良の戦術、技術、手順(TTPs:Tactics, Techniques, and Procedures)を開発する計画だ。
関連情報
USAF Flies with Angry Kitten Jamming Pod | General Atomics Aeronautical Systems Inc.