USB2.0インターフェースで使いやすいフルHDカラー小型カメラモジュールを発表 コーンズ テクノロジー

コーンズ テクノロジーは2023年8月24日、英Teledyne e2v製CMOSイメージセンサTopaz2Mを搭載したフルHDカラー小型カメラモジュールを発表した。USB2.0インターフェースでFull HDを出力する。

同製品は、4.45mm幅の小型チップスケールパッケージ(CSP)を採用した超小型CMOSセンサで、世界最小クラスのTeledyne e2v製CMOSイメージセンサTopaz2MPixelを搭載している。

ISP基板でセンサからMIPI出力されたデータを処理し、UVCで出力する。ドライバはWindows標準ドライバを使用するため、PCにつなぐだけでWebカメラとして認識する。

数量は、1個から量産数量まで対応。基板の一体化、レンズのカスタムにも対応する。簡便に組み込み用途へ応用でき、カメラ設計のコストを削減できる。また、センサ単体でも販売する。

出力画像サイズは最大1920×1080Pixel、出力形式はUSB Video Class 1.1対応、動作温度-40~85℃。USB Type-Cを採用している。主な用途は、POSなどのバーコードリーダー、FA機器組み込み、ロボットビジョン、ロジスティクス、ドローンなど。

関連情報

フルHDカラー小型カメラモジュールをリリース|コーンズテクノロジー株式会社のプレスリリース

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