スタートアップXpanceo、2026年までに多機能スマートコンタクトレンズを開発――暗視や測定、拡張現実体験などが可能に

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ドバイを拠点とするスタートアップXPANCEOは2023年10月18日、多機能なスマートコンタクトレンズの開発費用として、4000万ドル(約60億円)を調達したと発表した。

XPANCEOは、すべてのガジェットを1つに統合し、スマートコンタクトレンズという無限のスクリーンを持つガジェットを提供することを目指しているという。そのためには、新材料に焦点を当て、シリコンベースの処理からオプトエレクトロニクスを使用する新しい手法へと移行することが必要だ。

50人以上の科学者とエンジニアで構成される同社のチームは、これまでさまざまなプロトタイプレンズの製作と、それに伴う新材料の開発、フレームワークの開発を支援するAIプラットフォームの開発に取り組んできた。

プロトタイプとして作られたのは、ナイトビジョンと3Dを可能にするレンズ、測定と精密視力を提供するレンズ(臨床用など)、拡張現実体験用のホログラフィックレンズの3つだ。XPANCEOは、今回調達した資金を使ってこれらの機能を1つのレンズに統合し、2025年か2026年までの完成を目指す。同社はすでに、これに関連する24の特許を申請中だという。

このレンズでは、アプリケーションを完全にコントロールするために「ニューラル・インターフェーシング」を使用する予定だ。これにより、他のスマートレンズのプロトタイプのように、まぶたを下げるといった面倒な目の動きをしたり、追加のコントローラーを使ったりする必要がなくなるという。

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