MagicPod、初心者でも直感的に使えるAIテスト自動化クラウドサービスの正式版をリリース

日本のMagicPodは2023年10月31日、モバイルアプリテストとブラウザ(ウェブアプリ)テストの両方に対応した、AIテスト自動化クラウドサービス「MagicPod」の正式版バージョン1.0をリリースした。これは多言語・多タイムゾーン対応を含むグローバル版ともなっている。

MagicPodは、高速・高品質なソフトウェア開発とリリースサイクルの高速化を支援することを目指したものだ。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことができ、初心者でも簡単にテスト自動化を始められるという。

AIがアプリ画面から項目を自動検出し、ユーザーはそれぞれの項目を選んでいくだけで、読みやすい日本語のスクリプトを作成できる。また、テスト対象アプリのUIに変更があった場合は、AIが自動でスクリプトを修正。テストスクリプトのメンテナンスの手間を大幅に削減可能だ。

クラウドでサービスを提供しているため、複雑なインストール作業なしで、クラウドの端末やブラウザを使って、すぐにテスト作成が開始できるという点も特徴となっている。

主な機能としては、スクリプト共通化、データ駆動テスト、制御フロー、画像差分チェックなどがある。ブラウザテストはChrome、Edge、Safari、Firefox、IE、Android、iOSに、モバイルアプリテストはAndroid、iOS、Flutterに対応している。

MagicPodの料金プランには、モバイルアプリテストプランとブラウザテストプランがある。プロジェクト数3、作成可能テストケース数100、テスト実行回数無制限のスタンダードは、どちらも月額4万3780円(税込・年契約)または月額5万4780円(税込・月契約)となっている。2週間無料トライアルもできる他、テスト自動化立ち上げ支援プラン、テスト自動化おまかせプランも備える。

関連情報

MagicPod: AIテスト自動化プラットフォーム
AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」がバージョン1.0に到達、グローバル版も正式リリース | 株式会社MagicPodのプレスリリース

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