北米最大のグリーン水素製造工場「SoHyCal」が稼働

米H2B2 Electrolysis Technologiesが2023年11月1日、再生可能エネルギーのみで稼働する、北米最大のグリーン水素製造工場「SoHyCal」をカリフォルニア州で稼働させたと発表した。

グリーン水素は、再生可能エネルギー由来の電気で水を分解して生成される水素だ。SoHyCalでは、最終的に太陽光発電由来の電気を利用したグリーン水素を、1日当たり最大3トンの製造を計画している。年間最大21万台の水素自動車に燃料供給ができると見積もられている。

第1フェーズとなる現在、SoHyCalはバイオガスを利用して1日当たり最大1トンのグリーン水素を製造している。同社は、次の第2フェーズでは太陽光発電を利用したグリーン水素製造に移行し、2025年半ば頃までに、1日当たりの製造量を3トンまで増加させる予定だ。

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H2B2 Electrolysis Technologies Unveils SoHyCal, the First Operational Green Hydrogen Plant in North America – H2B2 Electrolysis Technologies

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