米Practica、AIを活用したキャリアコーチングとメンタリングサービスを導入

米国のスタートアップのPracticaは、AIを活用したコーチング・プラットフォームを発表した。対応部門はエンジニアリング、プロダクトマネジメント、デザイン、セールス、マーケティング、HRなど多岐にわたる。

Practicaには250人以上のコーチが在籍している。受講者は初回カウンセリングの後、それぞれの目標よりも上のスキルやノウハウを持つコーチの指導を受けることができる。Plaid、Flexport、Vercel、Strava、Gem、Figma、Vantaなど、次世代を代表する企業も同社のサービスを利用しているという。

AIコーチングでは、独自の知識とコーチング・ロジックを活用し、専門家によって訓練されたAIと連携して、状況や目標に合わせて精査した回答を提供している。

AIは最初に、長期的なキャリア目標や現在の具体的な課題など、ユーザーの状況を共有する。そのうえで、各主要部門の専門家による、1100以上のリソースを集めた同社監修のライブラリーから見識を引き出し、パーソナライズされた行動項目を提案。ユーザーの目標達成に向けて長期的にフォローアップしていく。

Practicaは今後もユーザーのキャリアアップを支援するため、専門分野に特化した人間によるコーチングと、専門的なトレーニングを受けたAIによるコーチングを並行して行っていくとしている。

関連情報

Practica: 1:1 coaching with AI or a domain expert

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