前後左右どちらにも移動できるバイク――4輪メカナムホイール電動バイクを製作

James Bruton/YouTube

イギリスのYouTuber、James Bruton氏は2024年4月16日、メカナムホイールで全方向に走れる電動バイクを製作し、自身のYouTubeチャンネル「James Bruton」で「World’s First SCREW-BIKE」として公開した。

同バイクには、直径約360mmのメカナムホイールが、フレームに対して90度の角度で4本取り付けられている。各ホイールの外周には12個の樽型ローラーが、車軸に対して斜め45度の角度で連続して並ぶ。ホイールは自作で、ローラーとハブは3Dプリンターで作成された。

同バイクは、セグウェイのように自律的にバランスを取り、体重移動で左右方向に走れる。前進は、通常のバイクと同じく右側のスロットルをひねり、バックの際はトグルスイッチを切り替える。また、左側のスロットルをひねると回転も可能で、トグルスイッチにより右回転と左回転を切り替えられる。

同氏は、同バイクの自作や部分利用をしたい人向けに、CADとコードをGitHubで公開している。

関連情報

World’s First SCREW-BIKE – YouTube
GitHub – XRobots/ScrewBike

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