タグ:白金
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燃料電池や金属空気電池用ナノ粒子触媒の大量生産に適した製造方法を開発――触媒活性も2.7倍に向上 都産技研ら
東京都立産業技術研究センター(都産技研)は2019年5月16日、九州大学と共同で燃料電池や金属空気電池用ナノ粒子触媒の大量生産に適した製造方法を開発したと発表した。 燃料電池や金属空気電池は自動車や家庭用の次世代電…詳細を見る -
グラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証――非金属の電極による安価な水素製造技術を加速 東北大など
東北大学は2019年4月4日、大阪大学らと共同でグラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証したと発表した。 水素は燃料電池車への応用が期待されているエネルギーキャリアだが、そ…詳細を見る -
東工大、1nmほどの粒子を触媒にした高活性酸化反応を開発――原子19個の白銀で従来比50倍の活性に
東京工業大学は2018年11月16日、有機溶媒を使わずに粒径1nmほどの極微小なナノ粒子(サブナノ粒子)を触媒にして、酸素を酸化剤とする炭化水素の酸化反応を開発したと発表した。原子数19個の白金ナノ粒子を用いたところ、既…詳細を見る -
京大ら、白金の電界効果の微視的メカニズムを解明――超低消費電力磁気メモリ開発にも応用可能か
京都大学、東京大学、三重大学、電力中央研究所の研究グループは2018年4月3日、スピントロニクス材料として有用な白金(Pt)に電界を加えてその磁性を制御する実験を行い、Ptにおける電界効果のミクロなメカニズムを解明したと…詳細を見る -
古代エジプトの技術にヒントを得て、燃料電池用新型触媒を開発
アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームは、古代エジプトの金メッキの伝統技術からヒントを得て、現代の最先端技術である燃料電池を改良する手法を考案した。コバルトのナノ粒子から成るコアの表面を白金のナノ粒子の薄い被膜で…詳細を見る -
白金ゼロの燃料電池なるか。カーボンナノチューブと無機金属酸化物のハイブリッド電池触媒を開発
九州大学は2017年3月30日、白金の代わりにポリマーや無機金属酸化物を使って、高い活性を持つ燃料電池用触媒の開発に成功したと発表した。白金を使用しない燃料電池の開発につながる可能性があるという。 九大はこれまでに…詳細を見る -
メタルアンドテクノロジー、機械的強度が向上する炭素添加アルミニウム銅合金材料の作製に成功
メタルアンドテクノロジーは2016年4月19日、白金と共同で、アルミニウム銅合金に炭素粒子を添加し、均質に分散させた新材料を発表した。この「炭素添加アルミニウム銅合金」は、従来の炭素なしのアルミニウム銅合金に比べて、条件…詳細を見る