タグ:電気二重層
-
従来の数値計算を6桁高速にする、複雑なネットワーク内のイオン移動モデル構築に成功
コロラド大学ボルダー校は2024年5月23日、同大学の研究チームが、複雑なナノ細孔ネットワーク内におけるイオン移動モデルの構築に成功したと発表した。同モデルは、エネルギー貯蔵装置として重要なスーパーキャパシタの効率化に貢…詳細を見る -
脳の働きを再現した高性能AI素子を開発 NIMSと東京理科大
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)と東京理科大学の研究チームは2022年12月22日、「カオスの縁(ふち)」と呼ばれる脳の特徴を再現して情報処理を行う高性能AI素子の開発に成功したと発表した。画像や音声、匂い…詳細を見る -
水とガラス基板上の電極薄膜だけで構成される光変調器を開発――光変調器の低コスト化が実現 東京理科大
東京理科大学は2019年11月20日、水の界面上で発生するポッケルス効果から巨大な光変調信号を取り出す方法を発見したと発表した。 ポッケルス効果は、物質に電圧が加わった時、物質内部の分極率が変化し、屈折率が変化する…詳細を見る -
ナノメートルの流路を用いて、温度差から発電と蓄電を行う技術を開発――IoTセンサーのバッテリーフリー化に期待 東北大
東北大学は2019年1月28日、ナノメートルレベルの微細な流路(ナノチャンネル)における電解液のイオン伝導を利用して、温度差から発電と蓄電を行う技術を開発したと発表した。 今後IoTが浸透していく中で、各所に設置さ…詳細を見る -
理研、1ナノメートルの電気二重層の状態を詳細に測定できるシステムを開発――電気化学デバイス等への応用に期待
理化学研究所(理研)は2018年11月12日、電気化学反応における固体/液体界面の電気二重層を真空中に取り出して精密に測定できる複合システムを開発したと発表した。 固体電極と電解質溶液の固体/液体界面で進む電気化学…詳細を見る