- 2020-10-16
- 機械系, 製品ニュース
- 1.8L直噴ターボ“DIT”エンジン, SUBARU, SUBARU BOXER, アイサイト, スバルグローバルプラットフォーム, フルインナーフレーム構造, レヴォーグ
SUBARUは2020年10月15日、最新技術を結集し、先進安全、スポーティ、ワゴン価値の三つの価値を進化させた新型「レヴォーグ」を発表した。新たに開発した1.8L直噴ターボ“DIT”エンジンや、スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用している。価格は282万~372万円(税抜)となる。
SUBARUは先進安全として、360度センシングにより、リアルワールドでの安全性を進化させた「新世代アイサイト」を全車に標準装備。また、3D高精度地図データと、GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を搭載した新たなグレードを設定している。
スポーティでは、新たに開発した1.8L直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載。日常での扱いやすさを重視しており、低回転域から300N・mの高トルクを発生させる。アクセルを踏み込むとしっかりとした加速感が得られる。少ない燃料でより多くのエネルギーを生み出す最新技術のリーン燃焼なども搭載し、優れた環境性能を持つ。ガソリンは、経済性に優れたレギュラーガソリンを使用する。
また、走りの質感を高めるスバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用。スバルグローバルプラットフォームは、総合安全性能のレベルを引き上げるとともに、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや振動騒音を低減した快適な乗り心地を提供する。ボディ全体の骨格連続性を高めるフルインナーフレーム構造、微小な変形を抑える構造用接着剤などを採用し、さらに高剛性化と軽量化を図っている。
STI Sport、STI Sport EXには、ドライブモードセレクトを搭載。スイッチ一つでスポーツカーのような走りから、高級車のような乗り心地を重視した走りまで切り替えられる。電動パワーステアリングのモーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸にする2ピニオン方式を採用。より滑らかでリニアなステアリングフィールを提供する。また、設計をゼロから見直した新世代型の水平対向エンジン「SUBARU BOXER」、変速ショックのない滑らかな加速とリニアなレスポンスを提供するリニアトロニックを搭載する。
ワゴン価値では、快適性や積載性を提供するワゴン機能やインテリアに磨きをかけおり、先進的なデジタルコクピットを搭載。よりスマートに、運転に必要な情報の認知から操作をサポートする。