バッテリー電圧変動に対応したAC100Vインバーター「スゴイインバーター300SW」を発売 システムトークス

システムトークスは2021年8月30日、バッテリー電圧変動に対応したAC100Vインバーター「スゴイインバーター300SW」を同年9月1日に発売すると発表した。出力を300Wに引き上げるとともに、回路を見直してさらなる効率化を行い、発熱を抑えている。

同社によると、一般的な製品は11Vで動作停止するが同製品は9Vの低電圧で動作するため、バッテリー残量が少なくなっても動作する。また、16.5Vまで対応するので、電圧の高いハイブリッド車や電動車、またリン酸鉄リチウムイオン電池などでも動作する。

徹底的なノイズ対策が施されているため、音楽用機器や精密機械、測定器などノイズに敏感な機器類でも安心して使用できるという。また、安価なインバーターでありがちな疑似正弦波ではなく、正弦波を出力する。

出力はバッテリー接続ケーブル使用時で600W(瞬間最大)または300W(連続最大)、シガー接続ケーブル使用時で 600W(瞬間最大)または120W(連続最大)となる。外形寸法は142×94.5×54mm(突起部除く)で、重量は517g(ケーブル除く)。本体の他にバッテリー接続ケーブル、シガー接続ケーブル、取扱説明書が付属する。

同社および大手ECサイト、量販店などで販売を予定しており、想定販売価格は1万1800円。

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