ディープラーニングに対応した画像センサー「In-Sight 2800」シリーズを販売開始 米コグネックス

米コグネックスは2022年4月4日、ディープラーニングに対応した画像センサー「In-Sight 2800」シリーズの販売を開始したと発表した。

同製品を用いることで、単純な合否検査から高度な分類や仕分けまでのさまざまな生産ライン作業をディープラーニングにより自動化できる。PCやプログラミングを用いずに、数枚の画像を学習させるだけで使用できる。

同製品に搭載したインタフェース「EasyBuilder」により、初心者でも容易にさまざまなタスクを設定可能。直感的なポイント&クリックインタフェースを採用しており、複雑なアプリケーション開発においても迅速に操作できる。

5枚の画像を学習させることにより欠陥をカテゴリ別に分類可能で、ばらつきのある部品も識別できる分類ツール「ViDi EL Classify」を搭載した。複数の特徴や特性に分類できる。

ディープラーニングと既存の画像処理ツールを組み合わせることで、さまざまな検査に応用できる。また、タスクに合わせてツールを単体で使用したり、組み合わせて使用したりといった使い分けが可能となっている。

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