複数の異種ロボットを一元制御する「TransBots」にAI人物認識機能を追加 凸版印刷

凸版印刷は2022年11月21日、同社が提供するロボットの一元制御ソリューション「TransBots」に、AIによる人物認識機能を追加したと発表した。

TransBotsは、実空間とそれを再現したVR空間を連動させ、複数の異なる種類のサービスロボットを一元制御できるデジタル・ツインソリューションだ。

今回追加した人物認識機能は、事前に画像登録した人物をAIによって認識できる機能だ。複数台の異なる種類のロボットからの画像でも、一元的に認識することができる。認識した画像はダッシュボード上で一覧表示可能。TransBotsでのロボットの位置情報と組み合わせることで、認識した人物の位置特定ができる可能性もあるという。

同社は2022年10月29日、30日に東京竹芝で開催されたイベント「ちょっと先のおもしろい未来 -CHANGE TOMORROW-」で同機能の実証実験を実施。クラウド上のAIエンジンによる人物認識機能の有用性を確認できたという。

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