アナログ回路設計に大事なのは、人の“感性”――トレックス・セミコンダクター 大久保誠寛氏

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受け身でなく自分から「知りたい」という思いを持って

――エンジニアとしての将来のビジョンを聞かせてください。

入社以来、LDOに12年携わってきました。日本に残ればずっとLDOに携わっていたと思いますが、アメリカへの赴任を機に新しい技術に触れて、自分の可能性を広げていきたいです。

それ以上のことは、アメリカへ行ってみて、いろいろな研究開発に携わってから考えます。アメリカでは技術だけでなく英語でのコミュニケーション能力も身に付けて、帰ってきてからは日本だけでなくグローバルな舞台で活動できるようになっていたいですね。

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――最後に、若手エンジニアやこれからエンジニアを目指す若者たちに向けて、メッセージをお願いします。

技術や知識を学ぶときには、「知りたい」と本気で思っているかどうかで学習の成果が大きく変わってくると思います。

上司・先輩から「これを勉強してくれ」「これを評価してくれ」と言われたとき、ただ漫然と受け身で指示を受けてはいないでしょうか。「なぜ、この技術を勉強する必要があるのだろう」「上司・先輩は何を期待して指示してきたのか」と背景を察し、自分が心から「知りたい」「知る必要がある」という気持ちになっていないと、いくら勉強してもあまり実にならないものです。

「知りたい」という思いが表に出過ぎて、「何で?」「何で?」と質問してくる後輩の方が、私にとっては教えがいを感じます。当社の若手社員を見ても、自分から積極的にいろいろと質問してくる社員の方が、明らかにアウトプットが優れ、何年か経ったときに成長度合いがまるで違ってきています。自分が「知りたい」と思うことが本当に大切なのです。

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