ローム、1mm角と現時点で世界最小の車載LDOレギュレータを発表

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ロームは2016年4月15日、1mm角と現時点で世界最小ながら高信頼性のLDOレギュレータ「BUxxJA2MNVX-C シリーズ」を発表した。用途には、ADAS(先進運転支援システム)のセンサやレーダーなど、信頼性と小型化の両立が要求される自動車安全用モジュールを想定している。

BUxxJA2MNVX-C シリーズは、従来品の1.5mm角に比べて実装面積を55%削減できる車載電源IC。1×1×0.6mmと小型でありながら、車載用電子部品の信頼性規格「AEC-Q100」に対応している。また、従来1.0µFが必要だった発振防止用外付けコンデンサを最小0.22µFまで小型化できるため、実装面積のさらなる削減も可能だ。

同シリーズでは、消費電流の低減と応答特性の向上(出力電圧の低負荷変動化)も両立。消費電流は35µAで、負荷変動は65mVだ。いずれも、従来品と比べて半分の値を達成している。

ロームは2016年2月に、BUxxJA2MNVX-Cシリーズのサンプル出荷を1個当たり200円で開始済み。量産については、2016年8月から当面月産10万個の体制で開始する予定としている。生産拠点は前工程がローム・アポロ(福岡県)、後工程がROHM Integrated Systems (タイ)になるという。

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