- 2018-3-26
- 機械系, 製品ニュース
- Direct Shift-CVT, Dynamic Force Engine(2.0L), Entune 3.0 Audio, Toyota Safety Sense, オートマチックハイビーム, カローラハッチバック, トヨタ自動車, プリクラッシュセーフティ, レーンディパーチャーアラート
トヨタ自動車は2018年3月23日、新型直列4気筒直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」搭載の新型「カローラハッチバック」をニューヨーク国際自動車ショーで初披露すると発表した。日本では、2018年初夏から販売を開始する予定だ。
カローラハッチバックのプラットフォームには、TNGAのGA-Cプラットフォームを採用。アルミ材や超高張力鋼板使用拡大や構造接着剤の最適使用、スポット溶接の打点追加などで、ねじり剛性を現行比60%向上させた。
フロントサスペンションにはマクファーソン・ストラット、リアにはダブルウィッシュボーンを採用。また、ジオメトリを改善し、構成部品の性能を向上させ、重心高を現行比で0.8インチ(20mm)低くしたことで、ステアリング操作感や乗り心地、操縦安定性を向上させた。
パワートレーンには、新型直列4気筒直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」、発進用ギヤを採用した新型無段変速機(CVT)「Direct Shift-CVT」、新型6速マニュアルトランスミッションを設定。これらにより、優れた燃費・環境性能と力強い走りを実現するという。
また、第2世代型の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準搭載。先行車や歩行者との衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート」、夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム」などの機能を備える。
そのほか、米国で展開するマルチメディアシステム「Entune 3.0 Audio」とタッチ操作が可能な8インチスクリーンを標準搭載。マルチメディア&コネクティッド機能を拡充した。