太陽誘電、リチウムイオンキャパシタ「LITHOSION」にφ10x30mmの最小アイテムを追加

太陽誘電は2018年9月19日、リチウムイオンキャパシタ「LITHOSION」RSシリーズに公称容量20Fの「LIC1030RS3R8206」を追加したと発表した。サイズはφ10x30mmで、同シリーズとして最小体積になる。

LITHOSIONは2.5~3.5V時の使用温度範囲が85℃、リチウムイオン二次電池よりも長寿命だ。定格電圧も最大3.8Vで、体積エネルギー密度は電気二重層キャパシタの2倍以上となる。

サーバやスマートメータ、ドライブレコーダなどのピークアシストやバックアップ等、長寿命で高いエネルギー密度が求められる用途での利用を想定している。

LIC1030RS3R8206は9月から量産を開始する。サンプル価格は1個当たり800円だ。

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