2019年IT業界の成長予測と12のトレンドを発表――ITテクノロジー人材需要により、採用市場は2019年も厳しい状況 CompTIA

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CompTIAは2019年3月、2019年におけるIT業界の動向調査をグローバルで実施し、業界の成長予測と2019年に注目する12のトレンドをフルレポート「IT Industry Outlook 2019」として発表した。

調査結果により、アメリカのテクノロジー系企業の10社のうち4社に欠員があり、積極的に技術職を採用していることが明らかとなった。また34%がプロジェクトマネジャー、マーケットスペシャリスト、セールスエンジニアといった事業部に欠員があると回答しており、雇用の意思は大規模および中規模企業に集中しているという。

従業員雇用については、半数以上が業容拡大によるとしている一方で、同様の割合の企業がマシンラーニング、IoTインテグレーション、ロボティクスプロセス自動化(RPM)などの分野における新たなスキルの必要性を挙げていると指摘。さらに、テクノロジー系企業の43%が離職者もしくは定年退職者の後を埋めるために採用を行うという。

テクノロジー人材は大きく2つに分類でき、1つ目はITサポート、ネットワークエンジニアリング、ソフトウェア開発といった技術職に就いている技術専門家で、そのうち44%がテクノロジー系企業に勤務していると回答。他方、アメリカ経済における各産業セクター全域に属する組織で働いている技術専門家も56%存在するという。2つ目はテクノロジー系企業に勤務するビジネス専門家で、経済全体を通してテクノロジー製品やサービスの開発/展開を支える重要な役割を担っているとしている。

同レポートでは、「クラウド、エッジ、5Gが、現代の経済インフラを形成」「IoTとAIが、アンビエントコンピューティングに新たな可能性を開く」「分散型テクノロジーモデルが、既存の構造に挑む」など、今後1年間のテクノロジーの展望、ワークフォース、ビジネスモデルを形作る12のトレンドを掘り下げている。

CompTIAのシニアVPであるティム・ハーバート氏は、「今年のトレンドは、テクノロジーを全体的に考えることの重要性を再確認するものです」と述べ、「“ネクストビッグシング”の議論には余地がありますが、ほとんどの組織はまず、インフラストラクチャ、アプリケーション、データ、サービスとしてのモデルにわたるテクノロジーの構成要素が、どう適合するかを理解する必要があります」と総括した。

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