Voxan、冷却システムにドライアイスを使った電動バイクで世界最速を目指す

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仏VenturiグループのバイクメーカーVoxan(ヴォクサン) Motorsは2020年7月1日、世界最速を目指して特別に製造した高性能電動バイク「Voxan Wattman」を公開した。

新型コロナウイルスの影響で、当初の計画から1年延びることにはなったが、2021年7月にボリビアのウユニ塩湖で、電動バイクの世界最速記録の樹立を目指す予定だ。過去6度世界チャンピオンに輝いたMax Biaggi氏をライダーに擁し、2019年に時速329kmを達成した鶴田 竜二氏の記録に挑む。

Venturiグループの持つ経験をすべて注ぎ込んだというVoxan Wattmanは、2013年に発表したオンロード用Wattmanとは、見た目も性能も大きく異なる。フロントフォークの代わりに、ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションを採用。加速時の空気力学的理由と減速時の転倒防止の観点から、フロントブレーキはなく、リアブレーキのみを備えている。また、ラジエーターも空気力学的に不利になるため、ドライアイスで循環液を冷やす独自の冷却システムを採用している。

バッテリーの重量は140kgと、バイク全体(300kg)の約半分で、容量は15.9kWh。モーターには永久磁石を使い、出力は270kW(367HP)だ。ターゲットは、鶴田氏が日本製「MOBITEC EV-02A」で出した記録を上回る、時速330km以上としている。

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VOXAN MOTORS UNVEILS THE HIGH-PERFORMANCE ELECTRIC MOTORCYCLE WATTMAN

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