特殊プラスチックコーティングでウイルスを無力化するボールペン

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独Messmer Penが、ウイルスを無力化する特殊コーティングを施したボールペン「Protect Pen」を開発したと発表した。ボールペン外側に施されたコーティングは新型コロナウイルス対策にも有効であるとしており、診療所や保険会社、地域社会からすでに高い需要が見込まれているという。

Messmer Penは、ドイツ南西部のエメンディンゲンに本拠を置く筆記具メーカー。創業は1986年だが、同社の始まりはAlfred Messmer氏が1945年に西ドイツ(当時)でRamboldを共同設立し、1948年に国内で初めてボールペン「Rambold」を販売した頃までさかのぼるとされる。Messmer Penは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本業において9割ものダメージを受けており、そのような中で、Protect Penは再起を図る希望の商品のようだ。

ボールペンを手に持つ際に触れる部分に施されたコーティングの作用自体は、肉眼では確認できないが、研究施設での試験ではウイルスに対して有効であることが実証されたとしている。実際にProtect Penを手に取ってみても、他の一般的なボールペンとの違いは特に見られない。しかし、そのプラスチックコーティングに秘密があるという。新型コロナウイルスは、通常のプラスチック表面に付着してから5日たっても検出されるともいわれているが、Messmer Penが開発しコーティングに利用した特殊なプラスチックは、即座にウイルスに作用するという。ただし、その詳細は企業秘密となっている。

Protect Penは、クリニックや病院、自治体などで既に需要が高まっており、エメンディンゲンでは役場が既にMessmer Penに対し最初の発注をしたようだ。

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