セラミックス材料世界市場の調査結果を発表――2018年は前年比約24%増の312億ドル 富士経済

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

富士経済は2019年3月22日、セラミックス材料の世界市場についての調査結果を「2019年 セラミック材料市場の現状と将来展望」として発表した。特に注目市場として、セラミックス複合材料(CMC)や炭化ケイ素(SiC粉末)、チタン酸バリウム、窒化ホウ素の調査結果を詳しく紹介している。

同調査によると、2018年のセラミックス材料世界市場は、自動車産業や半導体産業の拡大により、前年比123.7%の312億ドルとなる見込み。2024年の同市場は370.9億ドルに発展することが予測される。

セラミックス複合材料市場は堅調で、2018年には38.6億ドルに伸びる見込み。2024年には54.2億ドルに成長することが予測される。市場は航空用途を中心に拡大しており、今後は自動車部品や原子力発電用途の伸びも期待される。

炭化ケイ素は、2018年には前年比119.9%の23億ドルとなる見込みだ。中国において太陽電池向けの研削/研磨剤用の販売数量が縮小しているが、それに伴い需給がひっ迫し製品単価は上昇することが予想される。

チタン酸バリウムは、近年の自動車電装化に伴い、車載用の積層セラミックコンデンサーの需要が増加しており、金額も数量も共に拡大すると見られる。2018年は前年比2倍の4億ドルとなる見込みだ。

窒化ホウ素は近年、放熱材料としての採用が市場をけん引している。北米や中国に加えて、自動車の電装化に伴って日本でも需要が増加している。2018年は前年比146.2%の1.3億ドルとなる見込みだ。

関連リンク

プレスリリース

関連記事

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る