体積100分の1以下、金型レスの新型パワーモジュール――発注から1週間でフルカスタム品の提供目指す FLOSFIA

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FLOSFIAは2021年8月5日、小型/薄型/低電力損失で金型レスの新型パワーモジュールの開発を完了したと発表した。「パワーモジュールプラットフォーム」を構築し、カスタマイズ性を飛躍的に高めたパワーモジュールの開発を加速するという。

従来型パワーモジュールは、製造で金型を必要とすることからカスタマイズ性に乏しく、ロングテール市場への製品展開が困難だった。そこで、金型レスの新型パワーモジュールを開発。多様なニーズに機動的に対応できるようにした。

プリント基板にパワーデバイスを内蔵する埋め込み型パワーモジュールを開発し、小型化/薄型化。従来型パワーモジュールと比べ、体積が100分の1以下になっている。

また、パワーデバイス素子、受動部品、材料、基板、3Dプリンターなど、サプライチェーンの幅広いパートナーと連携。「パワーモジュールプラットフォーム」を構築する。三菱重工業など、複数のパートナー企業が同プラットフォームには参画しており、パートナー企業の技術を活用した柔軟な開発/製造体制で、ロングテール市場へ金型レスの新型パワーモジュールの社会実装を加速する考えだ。

また、パワーモジュール業界で初めて、モジュールの提案受領と発注をWebで完結させるユーザーインターフェイス(ウェブUI)を採用している。

同プラットフォームによるサンプル提供は2022年前半に開始。量産プロジェクト向けのサービス提供は2022年中の開始を予定している。小ロット品のフルカスタム対応から市場参入し、ロングテール市場全般、特定アプリケーションへと事業を拡大し、さらに同プラットフォーム参画企業を拡大/強化する計画だ。

将来的には、顧客がウェブUI発注から1週間でフルカスタマイズ製品が届くシャトルサービスの提供を目指すとしている。

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