64ビットMPUを使ったシステムの信頼性を向上させる最適なパワーマネージメントICを発売 ルネサス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ルネサスエレクトロニクスは2021年8月5日、Arm Cortex-A55コアを搭載した汎用64ビットMPU「RZ/G2L」およびビジョンAI向けMPU「RZ/V2L」に最適化したパワーマネージメントIC「RAA215300」を発売した。同日から、サンプル出荷を開始し、2022年第1四半期からの量産を予定している。

新製品は、6個の降圧レギュレータと3個のLDOを搭載した9チャンネル出力で、水晶発振器やリアルタイムクロック(RTC)、コイン電池あるいはスーパーキャパシタへの充電回路を集積している。また、DDRメモリ専用のVREFやVDDQ、VTT、VPP出力を装備し、MPUの外部メモリとしてDDR4やDDR4L、DDR3、DDR3Lへの電源供給をサポートする。

さらに低コストの4層プリント基板に対応しているため、システムの低コスト化が可能で、部品の数を削減することで信頼性の向上を図れる。こうした特徴から、ハイエンドな64ビットのRZ/G2LやRZ/V2Lを使用した複雑なシステム設計を簡素化でき、開発期間の短縮や早期の市場投入にもつながる。

パッケージの大きさは8×8mm で56ピンQFN。動作温度範囲は-40℃から105℃で、産業用アプリケーションにも使用できる。

ルネサスはRAA215300について、RZ/G2L、RZ/V2LやDDRメモリだけでなく、幅広い同社製品と組み合わせることで、早期に拡張性の高いSoM(システムオンモジュール)開発が可能になるとしている。

関連リンク

プレスリリース

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る