ディスプレイ・ドライバ・テスト・システム向けの新モジュールを発表 アドバンテスト

アドバンテストは2022年11月22日、同社のディスプレイ・ドライバ・テスト・システム「T6391」向けのパーピン・デジタイザ/コンパレータ・モジュール「LCD HP」を発表した。同社顧客の大手ディスプレイICメーカーが現在評価中となっており、2023年4〜6月期の販売開始を予定している。

LCD HPは、ノイズとチャンネル間の測定偏差を抑えており、同社従来品と比較して測定精度が5倍に向上した。ハイエンド・スマートフォンやVR/ARアプリケーション向けのディスプレイ・ドライバIC(DDIC)のテストに適する。

また、一定の負荷をかけた状態で、±40Vまでの高電圧試験にも対応した。車載用DDICの高信頼性試験にも利用可能となっている。

同社従来品「T6391」と互換性を有しており、容易に置き換えられる。

スマートフォン向けの有機ELディスプレイやVR/AR向けヘッドマウント・ディスプレイなどのディスプレイパネルには、高い階調性が求められる。これらのDDICでは、出力電圧が従来より高精細なステップに分圧される。高階調になるほど、テストへの精度要求も厳しくなる。

また、昨今の車載用DDICでは、ソース・ドライバーやゲート・ドライバー、タッチ・コントローラー、タイミング・コントローラーを1チップに集約するケースが増えており、1回のテストで全機能をテストできるテスターへのニーズが高まっている。LCD HPは、これらのニーズに対応すべく開発された。

なお、同社は、東京ビッグサイトにて2022年12月14日から16日まで開催予定の「SEMICON Japan 2022」にて、LCD HPを出展する予定となっている。

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