米空軍とMIT、防衛分野に対応するAI人材教育プログラムの先行実施を発表

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米空軍省は2022年10月31日、AI(人工知能)技術に対応する人材育成プログラムを先行的に実施すると発表した。同計画は、同省と米マサチューセッツ工科大学(MIT)による「人工知能アクセラレータ(AIA)」プログラムが推進する。米国防総省におけるAI教育戦略を支援し、世界水準のAI人材の育成を目指すという。

人工知能の普及により膨大なデータとデータ駆動型技術への注目度が高まる中、国防技術の開発現場はAIを迅速かつ大規模に導入する必要に迫られている。その要求に応えるためには、AIの専門知識を持つ人材だけでなく、あらゆる階級や役割の職員がAIへの対応能力を備える必要がある。

AIAの調査チームは過去2年にわたり、役割や専門知識に基づいて、育成対象者を6種類の人材の「型」に分類した。さらに育成の手法、コンテンツ、カリキュラム、学習プラットフォーム、学習者の体験、といった各観点から研究した。なお現状は、指揮官や上級下士官といったシニアリーダーや民間人が対象で、1400人の応募に対して200人を選出した。

今回の調査は、育成プログラムの普及拡大やコンテンツを改善する上で重要なデータを提供する。最終的に、AI技術の教育とAIに対処するエリート部隊の訓練に活用する予定だ。

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