「MIXI TECH CONFERENCE 2023」を3月1~3日に開催――「モンスト」「みてね」などのエンジニアが知見やノウハウを披露

MIXIは2023年3月1~3日の3日間、エンジニア向け技術カンファレンス「MIXI TECH CONFERENCE 2023」を開催した。ゲームアプリ「モンスターストライク」、写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」、競輪・オートレースのインターネット投票アプリ「TIPSTAR」などの開発・運用に携わる同社エンジニアたちが、業務を通じて得た知見やノウハウ、現在の課題、思い描いている未来像などを披露した。

同社は2018年からサイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、GMOインターネットグループとの共同プロジェクト「SHIBUYA BIT VALLEY」の一環として技術カンファレンスを開催してきたが、同社単独での開催は今回が初めてとなる。「より良いサービス/プロダクトのある世界をめざして技術発展のための3日間」をスローガンに掲げ、初日の3月1日は全11セッションを東京都渋谷区のSHIBUYA STREAM HALLで開催。さらに3日間通して全27セッションを、事前登録したユーザー向けにオンラインで無料配信した。

基調講演には、同社取締役CTOの村瀨龍馬氏が登壇。カンファレンス開催に至った背景、「コミュニケーション創出カンパニー」としてMIXIが創業以来大切にしてきたこと、実際の現場のエンジニア文化や働き方、注目している技術と大切な問いについて語った。

続いて、Agones上にホスティングして通信プロトコルQUICを用いる音声サーバ、ゲームアプリ「ゴーストスクランブル」のプレイ録画機能「騒ゲーハイライト」のシステム、「家族アルバム みてね」のプレミアム会員向け機能「年間版 1秒動画」を大量配信した裏側など、各セッションに登壇した同社エンジニアから、最近になって取り扱うことが特に増えた動画・音声処理にかかわる事例などが紹介された。

同社が独自開発した人工知能(AI)搭載の家庭用コミュニケーションロボット「Romi」の開発グループからは信田春満氏がスピーカーを務め、Romiの設計と技術について詳しく説明した。ディープラーニング技術を用いて言語生成して会話するタイプのロボットは、Romiが世界初だという。ユーザーから何が評価されるか手探りで試すしかない状況下、さまざまな機能を素早く開発して試しながら継続運用するために工夫してきたサーバやクライアントの設計について語った。Romiに使用しているAIや、今後の展望なども明らかにしている。

また、同社の開発本部では、主にスポーツ領域などで新たな映像技術を採り入れている。開発本部CTO室インフラグループの佐藤太一氏がそうした取り組みを取り上げ、2023年2月に撮影した最新事例を踏まえて、各種映像とそれに利用している技術を紹介した。

「MIXI 新映像技術へのチャレンジ」では、ARを活用した映像も紹介された。
画像提供:MIXI
撮影場所:TIPSTAR DOME CHIBA
撮影協力:株式会社JPF

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MIXI初のエンジニア向け技術カンファレンス「MIXI TECH CONFERENCE 2023」を3月1日(水)~3日(金)開催 | ニュース| 株式会社MIXI
MIXI TECH CONFERENCE 2023

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