米Vast Space、米SpaceXのFalcon 9で商用宇宙ステーションの打ち上げを計画

アメリカのスタートアップVast Spaceは2023年5月10日、商用宇宙ステーション「Haven-1」を米SpaceXの「Falcon 9」ロケットで地球低軌道に打ち上げる計画を発表した。

打ち上げ時期は2025年8月以降で、その後「Vast-1」と呼ばれるHaven-1への有人宇宙飛行ミッションも続く予定だ。SpaceXの「Dragon」宇宙船に乗員4人を乗せて、Haven-1にドッキングする。乗員となる顧客は国内外の宇宙機関、および科学や慈善事業に携わる個人を想定している。

Haven-1には、常時インターネット接続できるWi-Fi、ストレッチや休憩のためのスペースが設けられ、最大30日間の滞在が可能だ。乗員向けに1000Wの電力や150kgまでの貨物を積載でき、先端科学や研究、宇宙での製造の場を提供する。当面独立した宇宙ステーションとして運用するが、将来的には大型の宇宙ステーションに接続される居住モジュールとなる。

同社の長期目標は、SpaceXの「Starship」輸送システムで打ち上げる、長さ100mのマルチモジュール回転式人工重力宇宙ステーションの開発だ。そのため、Haven-1では月の重力に相当する回転式人工重力の実験も検討している。

関連情報

VAST Announces the Haven-1 and VAST-1 Missions. — VAST

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