空間オーディオ技術とスマートホームハブ機能を搭載した「Echo Show 8」販売開始 Amazon

Amazonは2024年8月1日、新しい「Echo Show 8（第3世代）」の販売と出荷を日本国内で開始した。空間オーディオ技術で音質が向上したことに加え、新たに搭載したスマートホームハブ機能で対応デバイスと簡単にペアリングできる。

ディスプレイにはフレームレスのガラスカバーを採用し、柔らかな曲線を描くデザインに刷新している。また、空間オーディオ技術を取り入れ、明瞭で深みのある低音を再現する。13MPの自動フレーミング機能付きのカメラは本体上部中央に搭載。ノイズ低減技術によって、より自然で快適なビデオ通話ができる。

搭載するプロセッサーがより高速になり、ディスプレイの反応がスムーズになっているため、直感的にホーム画面の操作ができる。また、スマートホームハブを内蔵しており、Zigbee、Matter、Thread対応の各スマートホーム製品と直接ペアリングできる。

また、人との距離に合わせてホーム画面上のコンテンツを調整する「表示の自動調整機能」に対応しており、部屋の中で人が離れているときはシンプルなニュースの見出しなどを表示し、デバイスに近づくと自動的により詳細な表示に切り替わる。

ビジュアルIDを登録している場合は、コンテンツが個人に合わせてパーソナライズされて表示される。さらにホーム画面には、よく使うウィジェットのショートカットアイコンが表示される。また、プライバシーに配慮した設計を採用しており、Alexa利用時の透明性とコントロールを確保している。

画面上部にあるマイクボタン（左）　カメラカバースイッチ（右）

Echo Show 8（第3世代）に使用される梱包材の98％は、適切に管理された森林やリサイクル資源から調達された木質繊維で作られている。デバイスを使用していないときは、低電力モードに切り替わってエネルギーを節約する。

本体サイズは200×139×106mm、重量1034g。カラーは、グレーシャーホワイトとチャコールの2色をラインアップする。