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理研、加熱と冷却の両方向の操作で形成できる超分子ポリマーを開発
理化学研究所は2017年6月27日、同研究所の宮島大吾上級研究員らの研究グループが、加熱と冷却のどちらの方向の操作でも形成できる超分子ポリマーを開発したと発表した。 超分子ポリマーは、モノマー(小分子)間の非共有結…詳細を見る -
東大など、伸長しても高い導電率を維持する伸縮性導体を実現
科学技術振興機構は2017年5月16日、東京大学が理化学研究所との共同研究で、元の長さの5倍に伸ばしても高い伝導性を維持する伸縮性導体を開発したと発表した。 今回開発した伸縮性導体のペーストは、マイクロメートル寸法…詳細を見る -
理研、ナノサイズの四角形と間隔の組み合わせで自在に色を作るメタマテリアル・カラー技術を確立
理化学研究所(理研)は2017年4月26日、アルミニウム薄膜で作ったメタマテリアルで、可視光全域をカバーする色を作り出すことに成功したと発表した 。極薄・超軽量で半永久的に色あせない特性を持つため、高解像度ディスプレイや…詳細を見る -
理研など、酸化亜鉛に磁性伝導電子を発見——半導体における磁性と高速制御の両立へ
理化学研究所(理研)や東京大学などの共同研究グループが2017年3月16日、非磁性半導体である「酸化亜鉛」の伝導電子が磁石の性質(磁性)を持つことを明らかにしたと発表した。従来の半導体では磁性と高速制御の両立が困難だった…詳細を見る -
理研、マイクロ流体構造を用いたミドリムシの3次元運動制御に成功
理化学研究所(理研)は2017年2月28日、パルス波が非常に短いフェムト秒レーザを用いて、ガラスマイクロチップ内部の3次元マイクロ流体構造へ自在に金属薄膜を堆積させて金属配線を施す技術を開発したと発表した。 3次元…詳細を見る -
理研、殺菌用の深紫外LEDの効率を従来比約5倍に向上 低圧水銀ランプに迫る高効率
理化学研究所(理研)は2017年2月27日、殺菌用の深紫外LED(発光ダイオード)を従来の約5倍、高効率化することに成功したと発表した。理研が今回開発した深紫外LEDは、現在殺菌灯として用いられている低圧水銀ランプに匹敵…詳細を見る -
理研、化学的なクモの糸を作り出す手法を確立——従来不可能だった大量生産が可能に
理化学研究所(理研)は2017年1月19日、高強度を示すクモ糸タンパク質のアミノ酸配列に類似した一次構造を持つポリペプチドを化学的に合成する手法を開発し、合成したポリペプチドがクモの糸に似た二次構造を持つことを明らかにし…詳細を見る -
理研、シリコン基板上に窒化アルミニウム高品質結晶を製膜
理化学研究所は2016年12月15日、シリコン(Si)基板上に窒化アルミニウム(AlN)半導体の高品質結晶を製膜することに成功したと発表した。今回の研究成果は、安価で高効率な深紫外LEDの実現に向けての大きな一歩となる。…詳細を見る -
理研ら、スパコン「京」向け新言語を開発――簡潔な指示で高度なプログラムを自動生成
理化学研究所(理研)、千葉大学、神戸大学、京都大学、富士通は2016年12月2日、スーパーコンピュータ「京」(けい)を用いて、数式のような簡潔な指示を書くだけでスーパーコンピュータでの計算に必要となる高度なプログラムを自…詳細を見る -
理化学研究所、有機両極性半導体による回路の大幅省電力化に成功
理化学研究所は2016年11月8日、有機両極性半導体を用いたデジタル回路デバイスの基板にアルキル処理を施すことで、流れる電子または正孔のキャリアの種類を制御し、消費電力を大幅に低減する手法を開発したと発表した。 有…詳細を見る