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横浜ゴム、バイオマスからイソプレンを生成する世界初の新技術を開発――石油への依存度低減と二酸化炭素削減に期待
横浜ゴムは2018年7月26日、理化学研究所、日本ゼオンとの共同研究により、バイオマス(生物資源)から効率的にイソプレンを生成できる世界初の新技術を開発したと発表した。 イソプレンは自動車タイヤなどの原料として使わ…詳細を見る -
磁性半導体における、異常ホール効果値の磁化に比例しない振る舞いを発見 理研と東大
理化学研究所(理研)は2018年7月21日、東京大学と共同で、「磁性半導体」であるチタン酸ユーロピウム(EuTiO3)の高品質単結晶薄膜を作製し、通常は磁化に比例する異常ホール効果の値が、磁化に伴ってさまざまな値をとるこ…詳細を見る -
指先につけるだけで非破壊検査が可能に――カーボンナノチューブ膜によるテラヘルツ検査チップを開発
東京工業大学、理化学研究所、産業技術総合研究所(産総研)らは2018年6月28日、カーボンナノチューブ膜を材料としたウェアラブルなテラヘルツ検査デバイスを開発したと発表した。大規模な測定系を必要とせずに、指先につけるだけ…詳細を見る -
理研ら、SiCパワー半導体を用いた高出力高安定化電源を開発――X線自由電子レーザーの利用拡大に貢献
理化学研究所(理研)は2018年6月16日、高輝度光科学研究センター、ニチコンと共同で、パワー半導体デバイス「SiC MOSFET」を用いた、コンパクトなパルス電源を開発したと発表した。同電源は、高出力と高い安定性を両立…詳細を見る -
NIMSら、電子伝導性配位構造体の蓄電機能を発見――次世代蓄電池の電極材料として期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月31日、東京大学、理化学研究所、京都工芸繊維大学と共同で、結晶構造を自在に制御できる電子伝導性配位構造体が、有望な蓄電池の電極材料となり得ることを発見したと発表した。 …詳細を見る -
三井化学、エクリオスが超薄型有機太陽電池の基板に採用――次世代のウェアラブル素材への活用に期待
三井化学は2018年5月31日、同社の新規開発品である透明ポリイミド用液状材料「エクリオス」が、理化学研究所、東レ、科学技術振興機構(JST)などのメンバーで構成される国際共同研究グループが新たに開発した、超薄型有機太陽…詳細を見る -
理研ら、新粒子「ダイオメガ」の存在をスパコン「京」と数理で予言――重陽子の発見以来、約1世紀ぶりの新発見に期待
理化学研究所、京都大学、大阪大学らの共同研究グループは2018年5月24日、スーパーコンピューター「京」を用いて、新粒子「ダイオメガ(ΩΩ)」の存在を理論的に予言した。同研究成果は、素粒子のクォークがどのように組み合わさ…詳細を見る -
東大と理研、トポロジカル半金属のキャリア制御手法を確立――低消費電力エレクトロニクスへの応用に期待
科学技術振興機構(JST)は2018年5月19日、東京大学と理化学研究所が共同で、トポロジカル半金属について、化学置換と電界効果によるキャリア制御手法を確立し、量子化された伝導現象である量子ホール効果の観測を通して、トポ…詳細を見る -
理研、ごく微量の有害物質をリアルタイム検出できるSERSセンサーを開発
理化学研究所は2018年5月1日、全フェムト秒レーザー加工技術を利用して、ごく微量の有害物質をリアルタイムで検出できる「3次元マイクロ流体表面増強ラマン散乱(SERS)センサー」を開発したと発表した。 表面増強ラマ…詳細を見る -
有機太陽電池の界面構造を解明――理研と日本電子、「双子の半導体ポリマー」で分子レベルの混合状態を明らかに
理化学研究所(理研)と日本電子の共同研究チームは2018年4月26日、有機太陽電池中の半導体分子の混合状態における界面構造を分子設計によって制御できることを見出し、分子レベルでの界面構造を明らかにしたと発表した。有機太陽…詳細を見る