タグ:理化学研究所
-
光の偏光により焦点距離を変えることができるメタレンズを開発 理化学研究所ら
理化学研究所は2023年11月20日、同研究所と台湾大学、成功大学の国際共同研究グループが、光の偏光を変化させるだけで焦点距離を変えることができる、焦点距離可変メタレンズを開発したと発表した。 今回のメタレンズ開発…詳細を見る -
結晶の「ズレ」が音速を超えて伝播することを実証――超高速X線イメージングで観察 大阪大学ら
高輝度光科学研究センターは2023年10月5日、大阪大学や理化学研究所(理研)などの研究グループが、結晶中の転位が物質固有の音速よりも速く伝播する現象を、理研のX線自由電子レーザー施設「SACLA」で確認したと発表した。…詳細を見る -
白金/炭素ナノマテリアル複合体による水素発生触媒を開発――高価な白金の使用量を大幅に削減 理化学研究所
理化学研究所は2023年8月21日、同研究所の研究グループが、白金/炭素ナノマテリアル複合体による水素発生触媒を開発したと発表した。 水素は、エネルギーとして使用した際に二酸化炭素を生じないため、次世代のクリーンエ…詳細を見る -
強磁性の半導体量子井戸構造にパルスレーザー光を照射し、超高速で瞬時に磁化を増大させることに成功 東京大学ら
東京大学は2023年8月1日、同大学大学院の研究グループが分子科学研究所、理化学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、強磁性半導体(In,Fe)Asを含む半導体量子井戸構造に、30フェムト秒(fs)の長さを持つパルス…詳細を見る -
パラジウムを使った優れた高温超伝導体の研究
ウィーン工科大学と日本の理化学研究所などの共同研究チームが、酸化物高温超伝導体の転移温度をもっと高温にできる材料系として、パラジウム酸化物系が最適であることをコンピューターシミュレーションによって見出した。従来から高温超…詳細を見る -
外部からの力の左右を見分け、一方向に変形するゲル材料を開発 理研
理化学研究所(理研)は2023年4月14日、外部から加えられた力の左右方向を見分け、一方向にのみ変形するゲル材料を開発したと発表した。「エントロピー増大」に逆らう能力を持つ材料で、物質の分離やエネルギーの回収、生物の行動…詳細を見る -
世界最速43GHzの量子信号をリアルタイム測定――スーパー量子コンピュータの実現に寄与 NTTら
日本電信電話(NTT)は2023年3月6日、東京大学および理化学研究所と共同で、5Gなどの商用光通信テクノロジーを光量子分野に適用させる新技術を開発し、光通信用検出器を用いて43GHzの量子信号をリアルタイムで測定したと…詳細を見る -
太陽電池を高性能化するペロブスカイト薄膜の表面修飾法を開発 京都大など研究グループ
京都大学は2023年1月26日、理化学研究所や英オックスフォード大学などと共同で、スズ-鉛混合系ペロブスカイト薄膜を効果的に表面修飾する手法(パッシベーション法)を開発したと発表した。この手法を使ったスズを含むペロブスカ…詳細を見る -
体内埋め込み型ニューラルインターフェースなどに応用可能な極薄伸縮性導体を開発 理研ら
理化学研究所(理研)は2022年11月28日、理研およびシンガポール南洋理工大学、シンガポール国立大学、東京大学の国際共同研究グループが、皮膚や神経に密着して生体情報を取得するためのセンサー用電極に応用可能な、厚さ約1.…詳細を見る -
世界一コンパクトで軽量な超1GHzのNMR装置を開発――液体ヘリウムの継ぎ足しが不要 理研ら
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターは2022年10月25日、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー、東京工業大学、日本電子、科学技術振興機構と共同で、ビスマス系高温超電導コイル技術を用いることで、世界一軽量でコ…詳細を見る