タグ:3Dプリント
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目に見えない微細破壊も検出できる――新しい3Dプリンティング技術で「スマートな機械部品」の作成に成功
ユナイテッド・テクノロジー社研究センター(UTRC)とコネチカット大学(UConn)の共同研究チームが、新しい3Dプリンティング技術を用いて、破損や摩耗を自己検知できるスマート機械部品の作製に成功した。半凝固状の金属イン…詳細を見る -
エアバス、金属3Dプリントによる航空機部品製造を拡大
航空機製造にとって3Dプリントはもはや欠かせない技術となっている。ヨーロッパの大手航空機メーカー「エアバス」の新鋭機「A350 XWB」では、客室内の部品の他、パイロン(翼の下にエンジンなどを取りつけるための支柱)など機…詳細を見る -
大型物品の3Dプリント素材にセルロースを使用
シンガポール工科デザイン大学(STUD)の研究チームは、セルロースを基に大型の物品が造形できる3Dプリント素材を開発した。 植物性繊維の主成分であるセルロースは、地球上で最も豊富で広く分布している炭水化物であり、産…詳細を見る -
幹細胞バイオインクによる角膜の3Dプリントに成功――移植用角膜の不足解消を目指す新技術
英ニューキャッスル大学は、ヒトの角膜を3Dプリントすることに成功したと発表した。これは、将来的に移植用角膜の供給を大幅に増やせる可能性がある技術であり、研究成果は『Experimental Eye Research』誌に…詳細を見る -
GM、AutodeskとEV向け3Dプリント部品開発で提携――大幅な軽量化と部品点数削減を実現
ゼネラルモーターズ(GM)とAutodeskは2018年5月3日、EV向け3Dプリント部品の開発に関する提携を発表した。GMはAutodeskが提供する「generative design」という設計手法を採用し、これま…詳細を見る -
磁場で音を制御する――3Dプリント製アクティブメタマテリアルを開発
南カルフォルニア大学土木環境工学科のQiming Wang准教授らのグループが2018年4月11日、磁場を使って遠隔でオン/オフできる3Dプリント製音響メタマテリアルを開発したと発表した。ノイズキャンセラーや振動抑制装置…詳細を見る -
3Dプリントを「4D」に進化させるスマートインクを開発
米ダートマス大学の研究チームは、3Dプリント後に造形物のサイズが変えられるスマートインクを開発した。一般的な3Dプリントと異なり、造形後に加熱などの処理を加えることで形状が変化する素材を使い、時間経過後に目的の形状や性質…詳細を見る -
ナノスケールの金属構造物を3Dプリントする新プロセスを開発
カルフォルニア工科大学が2018年2月9日、ナノスケールの金属構造を3Dプリントする新技術を開発したと発表した。金属イオンを含む有機足場鎖を合成することにより、従来よりも桁違いに小さい金属構造の3Dプリントができるようだ…詳細を見る -
ライス大、3Dプリントによるグラフェン製造法を発明
ライス大学と天津大学のナノテクノロジー研究チームが、レーザーを用いた3Dプリント技術を利用し、3次元形状グラフェンの作成に成功した。この研究で考案された手法により、産業的に有用なサイズのグラフェンを製造できる可能性がある…詳細を見る -
3Dプリントでロケットエンジンを改良――部品数を90%以上削減、数カ月の期間短縮に
米Aerojet Rocketdyneは2017年4月3日、3Dプリント技術を利用して、ロケットエンジン「RL10」推力室の改良に成功したと発表した。 同社はここ10年ほど、RL10などの推進システムに3Dプリント…詳細を見る