- 2024-5-29
- ニュース, 技術ニュース, 機械系
- e-fuel(合成燃料), SDGs, SUBARU, エンジン, カーボンニュートラル, トヨタ自動車, バイオ燃料, マツダ, 液体水素, 電動化
SUBARU、トヨタ自動車、マツダは2024年5月28日、電動化に適した新たなエンジン開発を三社三様で宣言した。
これまで、SUBARUはピストンが水平方向に動くため、エンジンの高さが低く、低振動・低重心の「水平対向エンジン」、トヨタ自動車は高出力、高効率(熱効率)を高次元で両立した「直列4気筒エンジン」、マツダは小型・軽量ながら高出力を実現し、発電機として活用可能な「ロータリーエンジン」など、3社は個性的なエンジンを開発してきた。
新たに開発するエンジンは、エンジン単体の性能向上に加えて、モーターやバッテリーといった電動ユニットとの最適な組み合わせを目指す。
また、エンジンの出力や効率を向上させながら、小型化によるクルマのパッケージ革新を図る。エンジンフードを下げることで、デザイン性や空力性能を改善しながら、燃費性能の向上を目指す。
加えて、e-fuel(合成燃料)やバイオ燃料、液体水素といったさまざまなカーボンニュートラル燃料(製造から使用までにおいて、大気中へのCO2排出が実質ゼロになる燃料)に対応する。
関連情報
SUBARU、トヨタ、マツダ、カーボンニュートラル実現に向け、電動化時代の新たなエンジン開発を「三社三様」で宣言 | ニュースリリース | 株式会社SUBARU(スバル)