バイオエンジニアリング技術で改良した、空気清浄効率30倍の観葉植物「Neo Px」

仏Neoplantsの空気洗浄観葉植物「Neo Px」が、アメリカで販売されている。バイオエンジニアリングにより改良されたNeo Pxの空気清浄効率は、通常の観葉植物と比べて最大30倍になるという。価格は139ドル(約2万2000円)だ。

Neo Pxは、優れた空気清浄能力で知られる観葉植物「ポトス・マーブルクイーン」とマイクロバイオーム(微生物の集合)を乾燥させた「Power Drops」、シェルと呼ばれるプランターがセットになっている。

Power Dropsのマイクロバイオームは、バイオエンジニアリングにより、家庭で蓄積される有害な揮発性有機化合物のベンゼンとトルエン、キシレンを効率良く吸収し、アミノ酸や糖などの有用物質に変換するよう改良されている。

また、プランターは、土壌への空気の流れを最大限にするよう設計されているほか、自動給水システムを備えているため2~3週間に1回の水やりで済むという。

関連情報

Neoplants – Neo Px – The First Bioengineered Air Purifier.

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る