パナソニックの「光ID」技術を用いた世界初のイベント「ヒカリで銀ぶら」

パナソニックと銀座通連合会は、パナソニックが独自に開発した「光ID」技術を用いた世界初のイベント「ヒカリで銀ぶら」を、2015年12月19日と20日の2日間、東京・銀座で開催した。

光ID技術は、デジタルサイネージやLED照明などの光源を送信機として、スマートフォンのイメージセンサで情報の読み取りを可能にするもの。

スマートフォンに専用アプリをインストールするだけで利用可能で、QRコードなどと異なり、読み取り時に位置合わせをしたり複雑な画像処理は不要。人混みの中でも対象のコードに近づく必要がなく、送信機となる光源やその光源で照らされた対象物にスマートフォンのカメラをかざすだけで情報を受信することができる。

同イベントは、参加店舗のショーウインドウや店内にある「光るギフトBOX」などのさまざまなアイテムにスマートフォンをかざすことによって、クーポンが貰えたりポイントを集めて抽選会に参加できるというもの。

パナソニックは、2016年4月から、この光IDのプラットフォームサービスを開始するとしている。

関連リンク

プレスリリース(スマートフォンで利用可能な「光ID」技術を開発)

「ヒカリで銀ぶら」イベント概要

【動画レポート】「光ID」技術を用いた世界初の体験イベント「ヒカリで銀ぶら」

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