運転しながらのスマホ操作を防げ――英Nissan、運転席横に180年前に発明の”ファラデー箱”を設置

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英Nissan Great Britainは2017年5月4日、携帯電話の電波やBluetooth、Wi-Fiなどを遮断する目的で、180年前に発明されたファラデー箱のアイデアを利用した「シグナルシールド」を自動車の運転席横にあるアームレストに設置する計画を発表した。シグナルシールドは現在、英・日産サンダーランド工場で生産される「ジューク」に試験的に装備されている。

スマートフォンなどのモバイル機器をアームレスト内に置いてフタを閉じれば、通信を遮断できる。全ての操作ができなくなるわけではなく、USBなどの補助ポートを利用すれば、モバイル機器に保存している音楽やポッドキャストを再生することも可能だ。通信を再開したければ、アームレストのフタを開くだけで接続できる。

運転中のスマートフォンの使用は年々深刻な問題になっている。イギリス王立自動車クラブ(RAC)の調査によると、「運転中に電話を操作した」と答えたドライバーは2014年には8%だったが、2016年には31%にまで増加した。運転中のスマホ使用により、衝突事故のリスクは4倍にも上昇し、運転中の反応の速さは、飲酒運転の2倍鈍くなるとの調査もある。

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