AGC、超低損失とデザイン性を実現した5G向け合成石英ガラスアンテナを開発――車載/室内外用アンテナで実用化

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AGCは2018年11月29日、伝送損失が低くて透明な、5G向け合成石英ガラスアンテナの開発に成功したと発表した。今後は車載用や室内外用アンテナなどでの実用化に向けた研究開発を進め、2019年からサンプル提供を開始する。

5Gは2020年頃からの運用開始が見込まれており、28GHz帯以上の高周波数帯を利用するアンテナ用基板には伝送損失の低い材料が求められている。そこでAGCは伝送損失が極めて低く、周波数28GHz帯以上を利用する機器デバイスやインフラに最適なアンテナの開発を進めてきた。

今回開発した合成石英ガラスアンテナは、28GHz帯向けとして同社が開発したアンテナ設計技術を、同社の合成石英ガラスAQに適用させることにより超低伝送損失特性を実現。さらに独自の微細加工を行うことにより、アンテナパターンを透明化することに成功した。設置しても美観や景観を損なわず視界の遮りを極力抑えられることから、車載用や室内外用としての用途が見込まれるとしている。

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